るるるブログ

【琉球八社巡り】

︎末吉宮︎

那覇市首里末吉の末吉公園の、
端というか、外れというか、奥というか、、、
にあります。


迷いに迷って見つけた入り口は、
住宅地の中。
そこからひっそりとした森(御嶽？)の中へ入って行きます。





琉球王国第六代国王「尚泰久王」の時代（1456年頃）天界寺鶴翁和尚が熊野三所権現を勧請して祀ったそう。

とても奥まったところにあり、
琉球八社の中では他と一線を画する独特の雰囲気のあるお宮だと思います。

ここは那覇市かと疑いたくなるほどの異空間。
尚且つ無人宮なので、ますますおどろおどろしい感じが否めませんでした


本殿。

私が行った時には、サッカー部らしき男子高校生10名ほどがワイワイ必勝祈願に訪れていたので賑やかでしたが、彼らが帰った後は

シーーーーン…。

一人だとちょっと、
いや、かなり怖いです
でも、ちゃんとパワースポットとして有名だそうです。

御利益は出世や商売繁盛、縁結び。


このアーチ型トンネルと石造の階段は県指定の有形文化財「末吉宮磴道(とうどう）」というそうです。


無人なので、御朱印は波上宮でもらえます。



◉琉球八社とは
琉球王国において王府より「琉球八社（官社）の制」として特別の扱いを受けた、波上宮・沖宮・識名宮・末吉宮・安里八幡宮・天久宮・普天満宮・金武宮の8つの神社を琉球八社といいます。